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防犯対策

ガラス破壊による住居などへの侵入犯は33%にも達します。防犯フィルムは侵入時間を遅らせ、あきらめさせることが可能です。

ドロボーの行動パターンを知っていますか?

住宅の窃盗犯といっても、昼に留守宅を狙う空き巣と、夜、家人の就寝中に侵入する忍び込みでは侵入口や手段が異なります。また、一戸建住宅とマンションなどの集合住宅でも違います。

一戸建住宅

空き巣犯人が侵入する場所として最も多いのは、一階ベランダ・リビングの窓。泥棒の40%がここから侵入してきます。次に多いのが一階台所・食堂の勝手口、玄関となっています。

集合住宅

泥棒の侵入口は、玄関や一階ベランダからが多いが、二階以上のベランダからも侵入することがあります。泥棒にしてみれば、上に行くほど他の階の住人に見られる確率が低くなり、作業しやすくなるので、上の方の階に住んでいるからといって、安心はできません。

住居などへの侵入犯罪は71%以上がガラス破りです。

戸建て住宅の泥棒が侵入する方法は、「ガラス破り」と言われる窓やドアのガラスを割って入る手口が圧倒的に多く、ついで無締りとなっています。

侵入を防ぐ有効手段は!

今や通常の戸締りでは、犯罪を防止することが難しいことから、防犯性能を高めた建物部品の開発が望まれています。そのため、警察庁を含めた官民合同の会議を設けて、防犯性能が高い建物部品の開発と普及に努めています。また、侵入の実態について調査した結果、侵入に5分以上かかると犯罪を断念することが多いとわかり、5分超え耐えることのできる防犯性能が高い建物部品を検討しています。
防犯フィルムをガラスに貼り付けることにより、ガラスを強化し、破られにくくします。
部品名
侵入手口
侵入手口の内容
効果が認められる対抗策

投石破り
投石し、窓ガラスを破壊するもの
  • ロック機能付きまたはカギ付きクレセントを取り付けること。
  • 合わせガラスまたは合わせ複層ガラスを取り付けること。
  • フイルムを取り付けること。
  • ツーロックとすること。
  • 窓の内外に防犯性能の高い付属品(格子、雨戸、窓シャッター等)を取り付けること。
焼破り
ライター等の用具を用いて窓ガラスを焼き切るもの
切破り
ガラス切り等の用具を用いて窓ガラスを切り破るもの
はり破り
窓ガラスにガムテープ等を貼って打ち破るもの
打ち破り
バール等の用具を用いて窓ガラスを打ち破るもの
こじ破り
ドライバー等の用具を用いて窓ガラスをこじ破るもの

防犯フィルムの性能(ウィンコスルミクール1561UH)

クレセント破壊試験

クレセント回りのガラス破壊・侵入に要する時間を測定します。
試験方法:クレセント回りの3点にドライバーを打ち込み、ハンマーを使用してガラスを破壊します。
判定方法:ドライバー打ち込み開始後、ガラスを破壊し、室内に手を入れ、錠の部分に手が届くまでに要する時間を鑑定します。

試験結果:フィルムの施工により、破壊に要する時間を大幅に延ばすことができます。

連続衝撃落球試験(BS規格の定める試験方法に準拠)

銅球の落下によるガラスの耐貫通性能を測定します。
試験方法:3mの高さから2.26kgの鋼球を連続5回落下させてガラスを破壊します。
判定方法:落下の都度、鋼球がガラスを貫通するかどうかを測定します。

バットによる打撃実験(デモンストレーション)

フィルムを貼付したガラスを金属バットで強打した際の、ガラスの破壊状況を動画にてご確認ください。
ルミクール1561UHを貼付した5mm厚のフロートガラスを、成人男性が屋外側(貼付面と反対側)から金属バットで打撃します。ガラスの破壊状況をご確認ください。
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