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地震対策

ガラスが凶器となってしまう!?
万一に備えて家庭でできる安全対策
住居にとって窓ガラスは、室内を明るくし生活環境に欠かせないものです。また、四季や時の移ろいを感じられる大切な役目を果たしてくれています。
ところで、私たちの生活に密着しているガラスが、時として凶器となってしまう場合があることをあなたはご存知ですか?

ますます多発する地震。逃げたくても逃げられない

1995年、大都市を直撃し多くの被害を出した阪神・淡路大震災。その後、全国各地で中規模地震が勃発しています。地震専門家の見識では阪神・淡路大震災以後、全国的に地震活性期に突入した、と予測されています。
過去の震災では、地震で窓ガラスが割れ足の踏み場がなくなり、避難の大きな障害となったと報告されています。地震に強いと言われていた網入ガラスにも多くの被害が見られました。このように割れたガラスは、刃物のように鋭くなりたいへん危険です。
また、地震に限らず台風などの自然災害にも同様の被害が起こり、特に雨戸のない窓はリスクが高まります。

日常生活に潜む予期できない危険。お子さんの思わぬ事故に

窓ガラスが凶器となるのは、災害の時だけではありません。特に元気に遊ぶお子さんにとって、ガラスは危険なものです。安全への認識が少ないお子さんは、遊びに夢中になり、時にはガラスが割れる大事故につながりかねません。日常生活には予期できないアクシデントが潜んでいます。

フィルムを貼るだけで家族の安全を守ります。

飛散防止フィルムを窓ガラスや食器棚に貼るだけで、ガラスが割れた時に生じる破片の飛び散りを防ぎます。このフィルムが地震時の二次災害を防止して、避難通路を確保できるようにします。と同時に、普段の生活に潜んでいる思わぬ事故の防止にも役立ちます。
飛散防止フィルムは、既存の建物の窓ガラスにも簡単に施工できます。一度、フィルムを貼っておけば繰り返す必要もないので、ぜひ行いたい安全対策の一つです。少しの工夫が、お子さんをはじめ、家族の安全を守ってくれます。
災害時はもちろん、普段も安心して快適に暮らせる環境作りをしておくことは大切です。
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